学習を始めて以来、CCNAを初受験してきました。
結果は779点で不合格。
849点以上で合格なので、あと70点でした。
悔しいというよりは、700点台の可能性がかなり高いだろうと思っていたので、
ある意味予想通りでした。
うまいこと800点台に乗れば、合格圏内もという甘い考えを抱いていましたが、
概ね暇つぶし問題の点数が率直に反映された点数になったと思います。
(中難易度1週してWAN以外だと8割前後だったので。)
やはり700点台という実力が分かったので、ある意味安心できたほうが大きいですね。
始めてすぐ、途方もない範囲に驚き、スイッチが嫌で何度も投げ出しそうになりつつも、
ようやく手に届くところまでは来たか、という感じです。
今しか受験に集中する期間が取れないので、次の試験で取らなければならない。
今回は1回目だし、どうせ落ちるだろう、と半ば諦めていたのと、今週暑くて勉強する気が全く起こらず、直前の数日間全く勉強しなかったのが響いた。
スコアは以下。
■スコア
Planning and Designing 80%
Implementation and Operation 88%
Troubleshooting 45%
Technology 59%
以下、試験の感想や出題問題と傾向などについて可能な範囲で記していきます。
■受験手続
アール・プロメトリックのサイトから、自分の近い会場と時間をサイト上で予約。料金は、クレジットや後払いなどが選択できる。
俺は後払いを選んだ。
■受験日
当日には、受験開始から15分前に行くことが指定されている。
俺の選んだ会場は駅の直ぐ近くだったので迷うことはなかった。
アールプロメトリックのサイトでも地図が表示されるので確認するといいだろう。
15分前に着くと、外で何人か女の子が立ち話をしていた。
今から受けるのかと思っていたが、結局入ってこなかったので、受験後か、ラボの利用者なのかもしれない。
受付に行くと、女性の担当者が居て、受験説明用の資料を渡された。
読むと、免許証や署名入りのクレジットカードなど必要なものを提示する。
また、プロメトリックのサイトで印刷した資料もここで提示するので忘れてはならない。
書類に名前や時間を記入すると、鍵を渡され、免許証と受験キット以外、必要でないものは全てロッカーに入れるよう指示される。
荷物を入れたあとも、俺は印刷した資料をまだ出していたため、注意されてしまった。
ロッカーに全て入れると、13時の開始時間まで待つように言われる。
時間になると、担当者が呼びに来て、受験キットを渡され、奥の部屋に入るように言われる。
部屋は狭いが、パーティションで区切ってあるデスクが並べられている。
周りには若い男女がPCで何か作業をしていたが、受験しているのか、勉強用ラボとして貸し出されているのか判断がつかなかった。
何れにしろ誰も言葉を発しないので、静かな雰囲気で集中して受験できた。
タワー型のPCと薄型ディスプレイがデスク上に置いてあり、机の上にはワイヤレスのボタンが置いてある。何か用事があるときはこれを押せという事だった。
ロッカーのキーと同じ番号の席に座り、受験キットを確認する。
ペンと、記入用のボード、プロメトリックのIDカード、受験注意事項用紙、など。
キットに免許証をはさむ場所があるので、はさんでおく。
ペンはキャップを開けっ放しにしておくとすぐインクが乾いてしまうので、使ったら閉じておく事。
ボードは裏表に書くことが出来るが、一度書くと消すものがないので、スペースがなくなったら追加をもらえる。
俺は座ったあと、とりあえず定石通りサブネットマスクを書き込んでいった。
更に、シミュレーション用のコマンドを余裕があるうちに予め書き込んでおいた。
アンケートやチュートリアルで時間はたっぷりあるので、焦って進める必要は無い。
先ずは自分のペースに入ることが重要だ。
PCに向かい、IDを入力すると、アンケートが始まる。
これはCiscoや受験者の技術知識に関するアンケートとなる。
終了すると、今度はチュートリアルが始まる。実際に受験前にどのようなフォームで受験するのかが示される。
特に重要なのは、一番最後のシミュレーションを行う部分。
ここではしっかりと入力箇所や、トポロジーの変更などのやり方をマスターするべきだ。
チュートリアルが終わると、いよいよ開始となる。
なおPCは入力にも全く問題なく、マウスの動きも良かった。
部屋は22,3度に保たれ(受付の所に電波時計で温度が表示されていた)かなり良好な環境である。
以下は、ざっと箇条書きで。
■出題内容と傾向
・シミュレーションは11問目に出題された。
スイッチの追加。予想通りの内容だった。
これは完璧に回答できた。
このブログにもたくさんヒントがあるので、探してみて下さい。
特に最近の記事。
・問題は、最低でも6問の選択肢から選択する。
単一選択(ボタン)、複数選択(チェックボックス)など問題によって回答の方法は異なる。
ドラッグアンドドロップの問題も何問か出た。
入力するような問題はない。(シミュを除く)
・残り時間は、画面の右上に表示されているので、時計などを確認する必要は無い。
・ACLの問題は比較的簡単だった。
・ネットワーク構成図でVLANが入っているケースがかなり多い。
・スイッチとハブで構成されたネットワークのブロードキャストドメインの範囲(数)を問う問題。
・WANの問題は、ISDN、DDRは出なかった。
フレームリレー、PPPの基本的な内容が出題された。
ダイアルアップは問題としてでなく、回答群の一つとして出ていた。
・任意のプロトコルのアドミニストレーティブディスタンス値を問う問題。
・フレームリレーにおいて、Cisco以外のベンダ機器でのカプセル化タイプを問う問題。
LMIタイプの選択肢と同時に出題されるので、間違えないように。
・show の表示から、トラブルの原因を問う問題がかなり多い。
・機器間で、どのケーブルを使うべきかという問題が出た。
・ネットワーク図に何本もルートがあり、どのプロトコルを選択すべきかを問う問題も数問出題された。
・NATの問題は数問出た。
例えば、図のNATの設定から、選択肢内のどのIPが使用可能か、といった問題や、この構成図に対し、このNATの設定にしているのは何故か、といった問題やどのNATにすべきか(スタティックNAT、ACL付きNATなど)を問う問題も出た。
いずれも、かなり難しいと思う。
・VLANやトランクで構成された図は当然のように出てくるので、慣れておく必要がある。
そこから、ホスト〜サーバ間のPINGが通らない(アクセスできない)のは何故かを問う問題が多い。
・ほとんど問題も回答も同じ問題が2問出た。
・EIGRPやOSPF、RIPv2などのルーティングプロトコルのうちどれを選択すべきかを問う問題が出た。
・OSPFのshowの結果から、設定のミスを問う問題が出た。
・STPとスイッチも数問出題された。
どれがルートブリッジになるか、どのスイッチのポートがブロッキングになるか、逆にブロッキングが表示されたスイッチドネットワークから、どのスイッチがルートブリッジかなどを問う問題が出た。
この場合、帯域は示されず、プライオリティとMACアドレスのみ表示されていることが多い。
・最初に環境やサブネット、ホスト台数などが説明され、どのプロトコルを使うべきか、とその理由を問う問題も多い。
・VLSMを問う問題も出たが、分からなかった。
172.16.0.0をXXつのサブネットに分けた。回答群の中から、使用可能なIPを選択せよ。など。
これは必ず答えられるようにしておかなければ・・。
・簡単な問題としては、ルータにログインし、どのようにIPを設定するかの順序をドラッグアンドドロップで指定せよ、などという問題も出た。
・とにかく時間が無い。シミュは時間がかかるが、事前の情報収集で問題は分かるので、できれば2分以内に終わらせるようにしよう。俺は3分くらいかかったが、それでも超速でこなした。
常に5分前後余るようなペースを心がけたが、ちょっと数分考え込むとあっとういう間に時間がなくなる。
俺が終わったときは残り2分くらいだった。
それでも、時間がなくて考えられず、適当に選択した問題も何問か出てしまった。
・最終的に選択肢を2つくらいに絞っても、日本語の表現が変なので絞りきれないケースも何度かあった。
・シミュの画面はCertsimに良く似ているが、全く同じでもない。
が、トポロジーの切り替えと、ターミナルコマンドに入る手順は同じ。
どうしても受験前に慣れておきたいという人はCertsimを使ってもいいと思うが、チュートリアルで覚えられるのと、今は問題が違う(rip、ACLともシミュでは出題されない)のではっきりいって参考にはならない。
俺は一応持っているが、今回受験してみて不要だと感じた。
Certsimを買う金があったら、本番の試験のために金を使ったほうがいいと思う。
・最後の問題の次へを押すと、次画面で直ぐに点数と合格・不合格が表示される。
その後、Ciscoの確認画面が再度表示されるのでOKとか確認を押し、画面が白くなる。
これで終わるので、受験キットを持って退室し、担当者に試験の終了を告げると、結果を印刷した紙を持ってきてくれる。退出時間を受付用紙に記入するよう指示されるので、記入する。
多分合格しても不合格でも受験会場ではこれでやることは以上だ。
早々に退出しよう。
上記から、俺の場合、VLSM、EIGRP、OSPF、NAT、スイッチ、VLAN、VTPをやり直し。
また、showの結果の読み取りにも慣れる必要がある。
WANも再度確認。
対策として、まず弱点を再度教科書を読み直し、その後暇つぶし問題で上記のカテゴリを集中的に学習。あと最新の問題などもやっておく必要がある。
逆にシミュとACLは今の知識で十分対処可能なことが分かった。
特に、シミュは見れば分かるが、CCNAの中では最も簡単な部類に入る。
配点も最も高いので、ボーナスステージだと思って確実にゲットしておきたい。
受験日としては、1週間は受けられないので、12日以降に再度受験する予定だ。
あと70点、いかに上乗せできるかにかかっている。
ブログを読まれる際の注意事項試験に関する出題その他内容について、当サイトは一切保障しません。
また閲覧によって生じる当落について一切の責任を負いません。
受験については受験者各自が責任を持って臨んで下さい。
当然の事ですが、単なる受験記なので、出題問題は受験者により異なります。
受験時期にも左右されます。
会場により手続きの過程も環境も異なるでしょう。
あくまで参考程度にご覧下さい。